【足立区】ハクビシン・アライグマ被害激増！今日からできる３つの対策と区の支援策

足立区ではハクビシンやアライグマによる被害が区内全域で報告されており、対策が拡充されました。

被害を防ぐ３つの法則は以下の通りです。

１．エサ場にしない：生ごみは密閉容器に入れ、果物は早めに収穫・網かけし、落下した実も放置しない。ペットの食べ残しも片付けましょう。

２．侵入させない：頭が入る５cm程度の隙間があれば侵入されるため、建物への穴（通風口、軒裏など）は金網で塞ぎます。敷地周囲の柵は隙間なく設置し、排水溝の清掃も重要です。庭木も屋根に届かないよう剪定しましょう。

３．住まいを与えない：物置や倉庫などを頻繁に見回り、侵入された場合は燻煙剤で追い出します。その後、ねぐらとなった場所の清掃・消毒を行い、隙間を塞ぎましょう。

ハクビシン・アライグマの無許可捕獲は法律で禁止されています。足立区では「捕獲器（箱わな）」設置による捕獲事業を実施しています。侵入口の穴ふさぎや、ふん尿の除去・消毒については専門業者への相談が必要ですが、屋内侵入口閉塞工事には区の助成制度があります。