大分県  公開日: 2025年08月08日

猛暑で稲の生育が心配?葉色チェックで豊作を掴む!追肥のポイント解説

記録的な猛暑により、水稲の生育が例年より早く進み、葉色が淡くなる(窒素不足)事例が増えています。このままでは収量・品質に影響が出かねません。そこで、葉色をよく観察し、必要な追肥を検討することが重要です。

具体的には、まず稲の生育状況と葉色を確認しましょう。葉色が淡い場合は、窒素不足の可能性が高いです。県の試験場調査でも、主要品種で葉色の低下が確認されています。一発肥料を使用した場合でも、追肥が必要となるケースがあります。

追肥を行う際は、時期と量に注意が必要です。幼穂形成期に間に合うよう、早めの判断が重要です。間に合わなくても、白未熟粒対策として少量を散布できますが、出穂後は食味が低下する可能性があるので注意しましょう。施肥量は、分施体系の場合は地域の暦を参考に、それ以外の場合は葉色の低下程度に応じて、窒素成分で1kg/10a程度から検討してください。散布時は湛水することで、稲が肥料を吸収しやすくなります。

適切な追肥を行うことで、猛暑の中でも美味しいお米の収穫を目指しましょう。不明な点があれば、お近くの農業協同組合や県振興局にご相談ください。 早めの対応で、今年の豊作を掴みましょう!
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今年の猛暑、本当に心配ですよね!お米の生育にも影響が出ているなんて…。葉の色をチェックして、必要なら追肥するって、なんだか科学実験みたいで面白いです♪ でも、時期や量を間違えると逆効果になっちゃうのも、ちょっとドキドキしますね。美味しいお米が食べたいから、ちゃんと勉強して頑張ります!(笑)

そうですね、今年の暑さは異常ですよね。お米作りも大変な年になりそうです。でも、若いあなたがしっかり状況を把握して、工夫して取り組もうとしてくれるのは頼もしい限りです。葉色のチェック、追肥の時期と量…少し難しい部分もありますが、農業協同組合や県振興局も相談に乗ってくれますので、安心して取り組んでください。一緒に美味しいお米を収穫しましょう!応援していますよ。

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