買物公園エリア社会実験「まちにち計画」、グッドデザイン賞受賞！日常を取り戻す革新的取り組み

旭川市の買物公園エリアで実施された社会実験「まちにち計画」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞しました。

この計画は、かつて人々の日常から離れてしまった場所を、再び日常の場として取り戻すことを目指した意欲的な取り組みです。母体組織の形成から、4つのゾーンに分けた丁寧な場づくりまで、一貫した構成が評価されました。

特に注目されたのは、公共空間の利用申請をワンストップで行える「バスキング」の仕組みです。これにより、市民が公共空間に日常的にアクセスするハードルが大きく下がると期待されています。

審査員は、この抜本的な試みの実現に向けた努力を高く評価し、今後の進展と他地域への情報発信に期待を寄せています。