山梨県  公開日: 2025年10月14日

【山梨県初】「ケアラー」を支える専門家を育成!養成講座&認定式開催

山梨県では、介護や看病を担う「ケアラー」が孤立せず、必要な支援につながる社会を目指し、県内初となる「ケアラーサポーター養成講座」を実施します。

ケアラーサポーターは、ケアラー自身が「自分がケアラーである」と気づくきっかけを提供し、支援制度の案内や相談窓口につなぐ役割を担います。

令和6年度の調査で、ケアラーが自身をケアラーと認識していない、相談先を知らないといった課題が明らかになっており、団塊の世代が後期高齢者となる令和7年以降、支援の重要性が高まる見込みです。

養成講座は全4回開催され、介護リテラシー、認知症基礎、ポータルサイト活用に関する研修が行われます。第1回講座終了後には認定式も実施され、修了者には認定証と認定バッジが交付されます。

対象者は、県と連携協定を結ぶ企業・金融機関の社員、市町村職員、県職員などです。
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山梨県でケアラーサポーター養成講座が始まるんですね。すごく意義のある取り組みだと思います。家族の介護や看病って、一人で抱え込んでしまいがちですし、自分がケアラーだって自覚がないまま孤立してしまうケースも多そうですよね。そういう方々が、まずは「自分だけじゃないんだ」って気づくきっかけになり、適切な支援に繋がっていくのは、本当に心強いと思います。特に、これからの高齢化社会を考えると、こういうサポート体制の整備はますます重要になってくるでしょうね。

それは本当に素晴らしい取り組みですね。僕も、身近な人が大変な思いをしているのを見てきて、何か力になりたいと思っても、どうしたらいいか分からず、もどかしい思いをした経験があります。だからこそ、こういう講座で専門的な知識や、どうやって支援につなげるかといったことを学べる人が増えるのは、地域全体にとっても大きな一歩ですよね。認定証やバッジまでいただけるなら、やりがいにもつながりそうです。

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