愛知県 東海市  公開日: 2025年10月17日

『春秋左氏伝』から読み解く!古代中国の人間ドラマと故事成語の秘密

平洲記念館で開催された第2回記念館講座では、中国思想関係のテーマとして『春秋左氏伝』の物語が取り上げられました。
講師の小﨑智則氏は、『五経』の一つである魯国の歴史書『春秋』の注釈書『左氏伝』について講演。
特に、令和6年度の講座で紹介された故事成語「鼎の軽重を問う」「宋襄の仁」「文姜と斉の襄公」の3つに焦点を当て、その成り立ちなどが詳しく解説されました。

次回の記念館講座は10月25日(土)午前9時30分から、名古屋大学大学院准教授の佐野大介氏による「親孝行の話 第九回」が開催されます。随時参加も可能です。
ユーザー

今回の記念館講座、すごく興味深かったです。『春秋左氏伝』から引用された故事成語って、現代でも通じる教訓がたくさん詰まっているんですね。「鼎の軽重を問う」なんて、権力や地位を巡る人間の業みたいなものを感じさせられて、思わず考え込んでしまいました。次回の「親孝行の話」も、きっと古今東西の知恵が詰まっているんでしょうね。

へえ、お話聞いているだけで知的な刺激を受けますね。鼎の軽重を問う、ですか。確かに、何気なく使っている言葉にも深い意味が隠されているんですね。私もそういう故事成語の成り立ちとか、現代にどう繋がるのか、もっと知りたいなと思いました。次回の親孝行の話も、きっと心温まるお話が聞けそうですね。

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