部活が変わる！地域で育む、生徒たちの新たな挑戦

中学校の部活動が、学校主体から地域主体へと移行する「部活動の地域展開」が進んでいます。
少子化による部員不足や教員の働き方改革、生徒に豊かな体験を提供したいという思いが背景にあります。

この取り組みでは、部活動の良いところを残しつつ、地域クラブ活動として運営されます。
地域の指導者から専門的な指導を受けたり、他校の生徒とも交流したり、社会教育施設での活動も可能になります。

南箕輪村では、令和6年11月に12の地域クラブが発足し、令和7年4月から活動を開始しました。
「南箕輪村 休日の地域クラブ活動 運営ガイドライン」を策定し、地域と学校が連携して生徒の活動を支援しています。

目指すのは、生徒が自分で活動を選び、地域の人々と共に成長できる「地域展開」です。
中学卒業後も参加できる「する」「みる」「ささえる」活動を通じて、地域に根差したスポーツ・文化の輪を広げていきます。
基本理念は「地域の中で 仲間と共に 自分を磨く」です。