滋賀県 守山市  公開日: 2025年10月17日

【飲酒の新常識】「適量」ってどれくらい?アルコール依存症チェック&賢い付き合い方

お酒は文化の一部ですが、アルコールは依存性のある薬物です。健康を害したり、依存症になるリスクがあるため、正しい付き合い方を見直しましょう。

厚生労働省が推奨するリスクの低い適度な飲酒量は、1日純アルコール量20g以内です。ただし、女性や高齢者などアルコールの分解が遅い方は10g程度に抑えるのが望ましいです。

純アルコール量の計算式は「飲料量(ml) × アルコール濃度(度数/100) × 0.8」です。例えば、ビール中瓶1本(500ml、5%)は約20gとなります。

CAGEテストで、飲酒量を減らしたい、飲酒を非難された、飲酒を申し訳なく思う、迎え酒をした、のいずれか2つ以上に当てはまる場合は、アルコール依存症の可能性が考えられます。当てはまったら、専門機関に相談しましょう。

お酒と上手に付き合うには、週に2日以上の休肝日を設け、度数の強いお酒は薄める、飲酒後は運動・入浴を避ける、食事と一緒に飲む、飲み終わる時間を決めるなどの工夫が有効です。

「やめたいのにやめられない」場合は、依存症の病気の可能性があります。一人で悩まず、守山市や滋賀県の相談窓口に相談してください。
ユーザー

お酒って、ついつい文化とか楽しさっていう側面で捉えがちだけど、依存性のある薬物だって改めて聞くと、ちょっとドキッとするね。厚生労働省の推奨量とか、純アルコール量の計算式とか、具体的に知れてよかった。自分に合った適量を見つけること、そして休肝日を設けるとか、具体的な工夫も参考になるな。CAGEテストに当てはまるかどうか、一度チェックしてみるのも大事かも。