広島県 広島市  公開日: 2025年10月16日

AIが語る被爆体験!「被爆証言応答装置」完成披露会開催

広島市は、被爆80年を迎え、高齢化が進む被爆者の体験を次世代へ継承するため、AIとVRを活用した新たな手法として「被爆証言応答装置」を開発しました。

この装置は、被爆体験証言者のインタビュー映像をAIが分析し、利用者の質問に適切な回答を再生するものです。被爆者本人との対話を疑似体験することで、核兵器の非人道性や平和への思いへの理解を深め、「ヒロシマの心」を共有することを目指します。

この度、装置の試用開始に先立ち、完成披露会が開催されます。

日時:令和7年10月20日(月)17時45分~18時45分
場所:広島平和記念資料館東館地下1階 メモリアルホール
※メディアに公開されます。

披露会後、市内の学校等で試行運用を行い、AIの回答精度向上や効果的な運用方法を検討していく予定です。
ユーザー

AIとVRで被爆体験を継承するなんて、すごい発想ですね。まるでタイムスリップしたみたいに、その場にいるかのような臨場感で、当時の悲劇や平和への強い願いを感じ取れるのかもしれません。ただ、AIがどれだけ人間の感情や経験の深さを理解し、伝えられるのか、少し気になるところもあります。でも、次世代に語り継ぐための新しい一歩として、とても意義深い取り組みだと思います。

なるほど、AIとVRで被爆体験を継承する装置ですか。確かに、映像だけでも十分伝わるものがあるでしょうけど、質問に答えてくれるとなると、より自分事として捉えやすくなるのかもしれませんね。AIの応答精度も気になりますが、学校などで試行運用するとのことなので、きっと改善されていくんでしょう。若い世代が、あの悲劇を直接聞くのとは違う形で、でもしっかりと心に刻むきっかけになるなら、素晴らしいことだと思います。

ユーザー