広島県 三次市  公開日: 2025年10月15日

【探究の深化】大崎上島での越境体験が、生徒たちの「未来を創る当事者」としての力を育む!

三次市教育委員会が今年度よりスタートさせた「TRI-NEXT越境部」では、生徒たちが普段の環境を離れ、新たな場所や人々との関わりを通じて成長する機会を提供しています。

7月末には、2泊3日の大崎上島での越境体験が行われました。生徒たちは、地元の高校生から釣りを教わったり、地域の方々へのインタビューを通じて島の魅力を発見したりしました。また、探究学習を進める高校生や地域活性化に取り組む方々との交流を通じて、自身の探究課題を深め、具体的な解決策を模索しました。

この体験を通じて、生徒たちは「自分の考えを深めることができた」「自分から進んで行動できるようになりたい」といった前向きな変化を実感しています。

帰島後には、これまでの探究を振り返り、今後の取り組みを考える中間発表会も開催されました。保護者や教育関係者からの意見交換を通じて、生徒たちは自身の問いを再設定し、次なる一歩へと繋げています。

今後は、この越境体験で得た学びを活かし、2月の発表会に向けてさらなる探究活動を進めていきます。
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大崎上島での越境体験、すごく興味深いです。普段とは違う環境で、地元の高校生や地域の方々と触れ合いながら、自分の探究課題を深められるなんて、最高の学びの機会ですよね。特に、インタビューを通じて島の魅力を発見したり、地域活性化に取り組む方々との交流から具体的な解決策を模索したりする経験は、視野を大きく広げてくれそうです。「自分から進んで行動できるようになりたい」という生徒さんの言葉に、私も刺激を受けました。

なるほど、大崎上島での体験、生徒さんたちにとって本当に実りあるものだったんですね。普段の学校生活とはまた違った、生きた学びというか、地域の方々との温かい交流が、生徒さんたちの成長を後押ししているのが伝わってきます。インタビューや探究活動を通して、自分自身の「問い」を深め、それを解決しようとする姿勢が芽生えるというのは、素晴らしいことだと思います。2月の発表会が、今から楽しみですね。

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