ミラノと六郷満山がつながる！人形劇で「天念寺修正鬼会」を世界へ

令和7年10月10日、六郷満山日本遺産推進協議会は、イタリア・ミラノ市との相互文化交流事業の一環として、ミラノの人形劇作家ヴァレリオさんらを豊後高田市に迎えました。

この事業は、ヴァレリオさんらが六郷満山の仏教文化に感銘を受けたことから実現。10月12日には豊後高田市で人形劇公演、12月にはミラノ市で「天念寺修正鬼会」の公演、さらに令和8年2月にはイタリア人向けの「天念寺修正鬼会」見学ツアーが企画されています。

表敬訪問では、佐々木市長が歓迎の意を示し、ヴァレリオさんらは豊後高田市の歴史と伝統への関心、そして「修正鬼会」がイタリアの人々にとって新たな光となることへの期待を語りました。

10月11日、12日には市立図書館と昭和の夢町小学校でミラノ伝統の人形劇公演が行われ、多くの市民が熱狂しました。公演後には人形に触れる交流も行われました。ヴァレリオさんは、両市の交流において、共にゴールを設定し、実現方法を考えることの重要性を強調しました。