南魚沼で「リアル」な暮らしを体験！若者が農業・観光業で働き、地域との絆を深める

令和7年10月15日、南魚沼市で実施された2025年度夏季第3タームの「ふるさとワーキングホリデー」の報告が更新されました。

このプログラムには10人の若者が参加し、市内の農業、宿泊業、観光業といった地域ならではの職場で働きながら、共同生活や観光名所巡り、地域のお祭りへの参加を通じて、南魚沼での「リアル」な暮らしを体験しました。

参加者の一部は、大学生向け探究プロジェクト（YouKeyカレッジ）と組み合わせたプログラムにも取り組み、就業と並行して探究活動を進めました。ターム後半には、冬のスキーへの再訪を約束する会話も聞かれ、参加者にとって南魚沼の魅力に触れる貴重な機会となりました。

「ふるさとワーキングホリデー」は、都市部の若者が地方で働きながら地域住民や企業と交流し、その土地の暮らしを体験する総務省主導の取り組みです。南魚沼市では2022年から事業を開始し、参加者が「第2のふるさと」と感じられるような地域との繋がりを育むことを目指しています。