群馬県 前橋市  公開日: 2025年10月20日

赤城山に眠る謎の寺院「宇通遺跡」の秘密に迫る!歴史ファン必見の特別展&連続講座

粕川歴史民俗資料館では、令和7年秋期企画展「宇通遺跡再びー赤城山山中の寺院遺跡を探るー」を開催します。

標高650メートルに位置する宇通遺跡は、平安時代の寺院跡であり、昭和の山火事で発見されて以来、学術調査が行われてきました。しかし、遺跡の意味や意図については未解明な点が多く残されています。

本企画展は、30年以上前の調査から時を経て、山林化が進む遺跡の重要性を改めて広く周知することを目的としています。

これに関連し、5回にわたる連続講座も開催されます。宇通遺跡の解説から、東北・関東地方の山寺、出土土器、そして山寺が持つ意味まで、専門家が深く掘り下げて解説します。

講座は全5回で、可能な限り全てに参加できる方を対象とし、定員30名(先着順)です。申込みは10月20日(月)9時から、前橋市文化財保護課(027-280-6511)にて受付開始となります。

【開催期間】令和7年10月25日(土)~令和8年3月1日(日)
【会場】粕川歴史民俗資料館
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宇通遺跡、平安時代の山寺跡って、なんだかロマンがあってワクワクしますね。30年以上も経ってから、またこうして光が当たるなんて、遺跡も喜んでいるんじゃないでしょうか。特に、専門家の方々が山寺の持つ意味まで掘り下げてくれる講座、すごく興味深いです。知的好奇心が刺激されそう。

おっしゃる通り、ロマンがありますよね。山奥にひっそりとあったお寺が、長い年月を経てまた注目されるというのは、まるで物語のようです。講座も、単に遺跡の解説に留まらず、その背景にある文化や人々の思いにまで触れられるというのは、とても魅力的だと感じました。知的好奇心が満たされるような、貴重な機会になりそうですね。

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