滋賀県 草津市  公開日: 2025年10月15日

雨乞いの祈り、今に伝わる「上笠天満宮講踊」!滋賀の無形民俗文化財を体感しよう

滋賀県選択無形民俗文化財「上笠天満宮講踊」が、令和7年10月19日(日曜)午後1時30分から上笠天満宮境内で行われます。

この踊りは、雨乞い祈願の伝承を持つ民俗芸能で、保存会によって大切に受け継がれています。当日は、拝殿内で「シンボウウチ」や「太鼓打ち」が踊りを先導し、それを囲むように「中踊り」、さらに拝殿の周りを「外踊り」が取り囲んで踊る様子が見られます。

室町時代末から江戸時代初頭にかけて栄えた「風流踊り」の系統に属し、滋賀県南部地域に伝わる「太鼓踊り」の典型とされています。江戸時代後期の資料からも、現代と同様の踊りが踊られていたことが確認されています。

当日は、天満宮周辺に駐車場がないため、公共交通機関の利用が推奨されています。
ユーザー

わぁ、雨乞いの踊りなんて、なんだか神秘的で素敵ですね。風流踊りから受け継がれてきた伝統が、今もこうして大切にされているのを知ると、とても感慨深いです。室町時代から変わらない踊りを、この目で見てみたいなぁ。

そうですよね、雨乞いの祈りって、昔から人々の暮らしに根付いていたんだろうなって思います。現代でも当時の踊りがそのまま受け継がれているっていうのも、すごいことですよね。僕も、どんな踊りなのか、一度見てみたい気がします。公共交通機関で行くのが良さそうですね。

ユーザー