【水害対策強化】広渡川水系戸高川流域が「特定都市河川」に指定へ！安全なまちづくりへ、開発時の雨水対策が義務化

宮崎県は、広渡川水系戸高川流域において、水害に強いまちづくりを推進するため、「特定都市河川」および「特定都市河川流域」の指定手続きを進めています。これは、都市部で浸水被害が発生しやすく、河川整備だけでは対応が困難な地域を対象とする法律に基づきます。

指定により、河道掘削などのハード整備が加速されるほか、1,000平方メートル以上の開発で雨水流出抑制対策が義務付けられます。これにより、流域全体の貯留・浸透機能が維持・向上され、水害リスクの低減が期待されます。

流域内で開発を行う際は、雨水流出抑制のための許可が必要となる場合があります。詳細はリーフレットをご確認ください。指定は令和8年3月中に予定されています。