【加西市】「線引き」廃止で農地転用手続き激変！知っておくべき変更点とは？

加西市は、市街化区域と市街化調整区域を分ける「線引き」を、令和8年4月1日頃を目途に廃止する手続きを進めています。

この廃止により、農地の転用手続きが大きく変更されます。

これまで市街化区域内の農地転用は「届出制」でしたが、廃止後は「許可制」に一本化されます。市街化調整区域内の農地転用は引き続き「許可制」です。

「届出」から「許可」への変更に伴い、手続きに時間を要するほか、事業計画図や資金証明書などの添付書類も必要となります。

線引き廃止後も、農地転用には農振法や農地法に基づく手続きが引き続き必要です。農地の利用計画がある方は、この変更点に十分ご注意ください。