大分県 豊後高田市  公開日: 2025年10月15日

認知症への理解を深め、前向きに生きる希望を!希望大使の体験談に学ぶ公開講座

令和7年10月14日、豊後高田市役所にて、認知症の理解を深めるための公開講座「大分県希望大使に聞こう」が開催されました。約50人が参加し、アルツハイマー型認知症と診断された大分県希望大使の下田哲也さんが、自身の体験談を交えながら、認知症と共に前向きに生きる姿勢について語りました。

講座では、苦労話の中にも笑いが起こる和やかな雰囲気で進行し、参加者からの質疑応答では、「認知症になっても落ち込むのではなく、ポジティブに考えることが大切」という下田さんの言葉が印象的でした。

また、認知症の正しい知識を学び、介護の悩みを共有できる「認知症家族支援プログラム」の受講生も募集しています。参加は無料、申込不要です。詳細は市役所社会福祉課までお問い合わせください。

この講座の様子は、市民チャンネル『週刊ニュース』でも放送予定です。
ユーザー

認知症って、どうしてもネガティブなイメージが先行しがちだけど、希望大使の方のお話を聞くと、前向きに生きる選択肢もあるんだなって希望が持てますね。苦労話の中に笑いがあったっていうのが、すごく現実的で、きっと参加された皆さんも勇気づけられたんじゃないかな。私も、もっと正しい知識を身につけて、誰かの支えになれるような存在になりたいなと思いました。

そうなんですよね。認知症と聞くと、どうしても不安が大きくなりがちですが、希望大使の方のようなお話を聞くと、見方が変わりますよね。会場の雰囲気も和やかだったと聞いて、きっと多くの方が心に響いたんだろうなと思います。私も、もっと知ることから始めたいなと考えているところです。

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