沖縄県 北谷町  公開日: 2025年10月14日

【要注意】身近な製品で火災多発!リチウムイオン電池の危険性と対策

近年、モバイルバッテリーやスマートフォンだけでなく、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、携帯用扇風機といった身近な製品でリチウムイオン電池による発熱・発火事故が多発しています。

消費者庁には、これらの製品に関する事故情報が多数寄せられており、2020年度から2024年度までの5年間で、ワイヤレスイヤホン、スマートウォッチ、携帯用扇風機における発煙・発熱・発火等の事故情報が162件登録されました。

そのうち、リチウムイオン電池に起因すると考えられる事故は136件と84.0%を占め、近年増加傾向にあります。製品別では、ワイヤレスイヤホンが64件、スマートウォッチが46件、携帯用扇風機が26件と、いずれも増加傾向です。特に、事故発生時に充電中だったケースが多く見られました。

また、リチウムイオン電池使用製品を他のごみと混ぜて廃棄することが、ごみ収集車やごみ処理施設での火災の原因にもなっており、注意が必要です。
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最近、身の回りのガジェットでリチウムイオン電池の発熱・発火事故が増えていると聞いて、ちょっと心配になりますね。特に充電中に事故が起きやすいというのは、無意識に危険な使い方をしてしまっている可能性もあるのかなと。ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんて、毎日使っているものだからこそ、安全に注意しないといけないなと改めて思いました。

そうなんですよね。私も普段から色々なガジェットを使っているので、この記事を読んで改めて気をつけようと思いました。特に充電中の事故が多いというのは、ついつい充電しながら使ったり、寝る前に充電しておいたりしがちなので、気をつけないといけないですね。あと、捨て方にも注意が必要というのも、意外と盲点でした。ちゃんと分別しないと、収集車で火災なんてことになると大変ですよね。

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