【尼崎市】密集市街地の道路整備、最大2/3補助！申請は終了しましたが、追加予算の可能性も

尼崎市では、密集市街地の道路空間整備補助金制度を実施しています。
この補助金は、阪神間都市計画防災街区整備地区計画区域内で、新築等を行う際に生じる後退用地を道路として整備する費用の一部を補助するものです。

対象地域は、今福・杭瀬寺島、潮江、浜、戸ノ内町北、下坂部川出の各区域です。
補助対象となる道路は、幅員4m未満の特定道路や、私道のうち地域住民の同意と協定が締結されているものです（※現在、私道での協定締結はありません）。

補助対象者は、対象道路に接する土地で新築等を行う個人または法人で、暴力団関係者でない方です。
補助対象経費は、道路後退部分のL型街渠・桝設置、舗装、側溝・舗装撤去、分筆測量費用などです。
市が規定する金額と実際の費用のいずれか低い方の最大2/3が補助されます。

令和7年度の補助金交付申請は、予算上限に達したため受付を終了しました。
しかし、予算の追加も予定されており、申請を検討されている方は都市計画課へお問い合わせください。
なお、令和6年4月1日より要綱が変更され、補助限度額が増額されています。

補助金交付決定前に工事契約や着手した場合は対象外となります。
また、補助金は交付決定年度の2月末までに完了する必要があります。