万博へ「世界のMINATO」へ進化！大阪・港区のユニークな挑戦とは？

大阪・港区は、2025年大阪・関西万博を機に「世界のMINATO」として魅力を高める取り組みを進めています。

人口減少・少子高齢化という課題に対し、若い世代が「来たい、住みたい、住み続けたい」と思えるまちづくりを目指し、交通・住居インフラ整備に加え、教育・子育て・福祉の充実、そして「シティプロモーション」を強化しています。

特に、大阪・関西万博に向けた港区の特色として、「スポーツ」「ものづくり」「文化」の3つを発信。

「スポーツ」では、八幡屋公園などを活用し、官民連携で「みなとスポーツコミッション」を設立。スポーツを通じた健康づくりと持続可能なまちづくり（スポーツSDGs）を推進しています。

「ものづくり」では、大正区・西淀川区と連携し、若手事業者による共創や、オープンファクトリーで港区の産業の魅力を発信。

「文化」では、伝統文化や建築文化に加え、アニメ・ゲーム・漫画といったクールジャパン・コンテンツをコスプレ文化を通じて発信する新たな取り組みを開始。これは、区民の子どもたちのアイデアから生まれ、株式会社ハコスタとの連携で「acosta！@弁天町～大阪港区万博～」として開催され、多くの若者が参加し、地域のにぎわいを創出しました。

港区は、これらの特色を活かし、万博開催時には外国人参加者も巻き込んだグローバルなコスプレイベント開催を目指し、区民と共に「日本のMINATOはここ！」と思ってもらえるような盛り上げを実現していく方針です。