【和光市の水道水】安全・安心の秘密！放射性物質検査の結果を徹底解説

和光市の水道水は、県水約70%（大久保浄水場）と市内地下水約30%を組み合わせて供給されています。

放射性物質に関する基準値は、平成24年4月1日から放射性セシウムが200Bq/Lから10Bq/Lへと大幅に強化されました。検出限界値も1Bq/L以下が求められており、和光市ではこの基準を満たす検査を実施しています。

検査頻度は、当初週1回から、国の通知に基づき月1回、さらに平成26年度からは3か月に1回に変更されています。

福島第一原子力発電所事故以降、浄水場（南・酒井浄水場）の浄水と市内井戸水（7か所）を対象に放射性物質（ヨウ素、セシウム）の検査が実施されており、最新の令和7年度の検査結果では、いずれも「不検出」となっています。

「不検出」とは、検出限界値（約1Bq/kg）以下であり、測定器で検出できないほど濃度が低いことを意味します。市内の井戸水は200メートル以上の深層水であり、水質に問題はありません。