【中学生がまちづくりに挑む！】アートと特撮で須賀川の未来をデザイン！

令和7年度ティーンズ会議では、須賀川市の中学生が東京藝術大学の協力を得て、まちづくりのアイデアを発表しました。

全4回のワークショップでは、名刺交換から始まり、アートの視点で地域を「ちょっと違う視点」から捉え、意見交換を行いました。

東京藝術大学への研修視察では、キャンパス見学や版画工房の体験、郷土の偉人・亜欧堂田善の作品に触れ、創作のヒントを得ました。

ワークショップでは、参加者一人ひとりが「本」を作成し、自らの考えを可視化。ゲストトークでは、特撮研究者のアンジェラ・ロンゴ氏が「問題解決」について語り、参加者は真剣に耳を傾けました。

最終発表会では、作成した「本」を手に、特撮文化や伝統行事といった市の強み、人口減少や農業振興といった課題について、多角的な視点から発表。市長から修了証が授与されました。

この会議を通じて、参加者たちは他校の生徒や大学関係者との交流を深め、新たな学びと人間関係を築きました。

現在、ワークショップの成果である「本」は、市民交流センターtette内の東京藝術大学サテライトオフィスで展示中です。