【トマト農家必見】来年の被害を防ぐ！収穫後すぐできるトマトキバガ徹底対策

県内でトマトキバガの発生が確認され、注意報も発令されています。この害虫はトマトの果実を食害するため、経済的損失につながる恐れがあります。発生を来年に持ち越さないためには、収穫終了後の迅速なほ場片付けが重要です。

まず、片付け前に薬剤防除を行い、株や残渣にいる幼虫、蛹、成虫を減らしましょう。これにより、作業中の虫の飛散や拡散を防ぎます。

次に、株や果実などの残渣は、幼虫や蛹が潜んでいるため、焼却または深く埋没させて確実に処理してください。施設内や周囲への発生源を断ちます。

さらに、マルチの下は虫の潜伏・越冬場所となるため、栽培終了後は速やかに撤去・処分し、ほ場を清潔に保ちましょう。

これらの対策を徹底することで、次作へのトマトキバガの持ち越しを防ぐことができます。