山梨県、中小企業の事業継続力を強化！サプライチェーン全体を支援する画期的モデル事業開始

山梨県は、自然災害やサイバー攻撃などから企業を守るため、中小企業の事業継続力強化計画（ジギョケイ）策定支援を強化しています。この度、県内初となるサプライチェーン全体を対象としたモデル事業が開始されました。

株式会社早野組とその協力会社を対象に、東京海上日動火災保険株式会社山梨支店の協力を得て、ジギョケイの理解促進と実践的な策定支援セミナーが開催されます。(8月6日開催)。

ジギョケイとは、中小企業向けの簡易版BCPで、経済産業大臣の認定を受けると税制優遇などの支援が受けられます。本モデル事業は、サプライチェーン全体でジギョケイを策定することで、地域全体の事業継続力を高めることを目指す画期的な取り組みです。

山梨県は、このモデル事業を通じて得られた知見を活かし、県内中小企業の事業継続力強化を推進し、地域経済の安定と発展に貢献していく予定です。 セミナーの詳細やジギョケイに関する情報は、山梨県産業政策部産業政策課（055-223-1530）までお問い合わせください。 県内企業の事業継続力向上への取り組みは、今後の地域社会の安心安全に大きく貢献するでしょう。