静岡県  公開日: 2025年10月09日

【令和7年9月定例会】地域の未来を託す!議会が国に強く提言する6つの重要課題

令和7年9月定例会では、地域の持続可能な発展に向け、国に6つの重要事項について意見書を提出しました。

1. **医療・介護機関の経営改善:** 物価高騰や賃金上昇に対応するため、消費税増収分などを安定財源とし、診療報酬・介護報酬の期中改定も視野に入れた支援を要望。
2. **米の安定供給と食料安全保障:** 「令和の米騒動」を踏まえ、計画的な生産・備蓄制度の設計、水田支援強化、政府備蓄米の拡充などを求めます。
3. **自動車関係諸税の見直し:** 地方の生活必需品である自動車への負担増を避け、国際競争力強化のため、公平で簡素な課税体系への抜本的見直しを提言。
4. **スクールカウンセラー・ソーシャルワーカー配置拡充:** 不登校児童生徒の増加に対し、相談支援体制を充実させるため、配置拡充に必要な財源確保を強く要望。
5. **事前復興まちづくり計画策定支援:** 大規模災害に備え、市町村が計画を策定できるよう、国による支援強化を要請。
6. **厚生年金への地方議会議員加入:** 議員の成り手不足解消と多様な人材参画のため、厚生年金加入に向けた法整備を早急に実現するよう要望。
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今回の定例会での意見書、とても現実的で、未来を見据えた内容だと感じました。特に、医療・介護の経営改善や、食料安全保障、そして不登校支援への注力は、まさに今の社会が抱える課題に直結していると思います。自動車関連税の見直しも、地方で暮らす人間としては切実な問題ですし、議員さんの厚生年金加入の話も、多様な人材が活躍できる社会への一歩として、すごく意義深いなと。行政がこういう具体的なアクションを起こしてくれるのは、心強いですね。

そうですね、本当に多岐にわたる重要な課題に取り組んでくれていますよね。特に、子どもの貧困や不登校の問題は、私たち親世代にとっても他人事ではなく、どうにかしてあげたいという気持ちは常にありますから、スクールカウンセラーやソーシャルワーカーの拡充は、本当にありがたい話だと思います。米の安定供給も、食卓に並ぶものが当たり前でなくなったら困りますし、災害への備えも、いつ何が起こるか分からない時代ですから、しっかり考えてくれているのは安心材料ですね。

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