熊本県 熊本市  公開日: 2025年10月09日

【1600年前の秘密】江津湖遺跡群から出土した石棺、今だけ展示!復元前の姿を目撃せよ!

熊本市蓮台寺文化財資料室では、約1600年前の古墳時代に作られた石棺材を特別展示中です。

これは、令和7年(2025年)6月から9月にかけて、江津湖遺跡群(熊本市東区水源・健軍水源地敷地内)の発掘調査で発見されたものです。調査では、方形周溝墓と、その埋葬施設である箱式石棺が出土しました。

現在、出土した石棺材は記録作業のため資料室に運ばれており、作業終了予定の令和7年10月17日(金)まで、部材の状態を間近で見ることができます。

この機会を逃すと、石材が組み合わされる前の姿を見ることはできません。作業終了後は、資料室敷地内に復元された石棺の常設展示が開始されますが、復元前の姿を見られるのは今だけです。

復元前の石棺材の展示は、令和7年10月9日(木)から10月17日(金)までの午前9時から午後5時まで、土日祝日を除く期間で実施されています。入場は無料で、事前の申し込みは不要です。

さらに、令和7年10月26日(日)午前10時からは「熊本市歴史講座」も開催され、その際に復元された石棺も一緒に見学できます。
ユーザー

うわー、約1600年前の石棺材が間近で見られるなんて、すごく貴重な機会ですね!発掘されたばかりの、まだ組み合わさっていない状態の石材って、どんな風に見えるんだろうって想像するだけでワクワクします。歴史のロマンを感じるなぁ。

そうなんですよ。発掘されたばかりの部材って、普段はなかなか見られないですからね。組み合わさる前の姿を見るのは、まさに今だけ、という特別感がありますよね。歴史の重みを感じつつ、当時の人々がどんな想いでこれを作ったのか、想像してみるのも面白いかもしれません。

ユーザー