山形県、温室効果ガス27.7%削減！2050年実質ゼロへ着々

山形県は、2050年までに温室効果ガス排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンやまがた2050」を宣言し、その達成に向けた第4次山形県環境計画を策定しました。

最新の算定結果によると、2022年度の県内の温室効果ガス総排出量は846.9万トンです。一方、森林による吸収量は115.8万トンでした。

総排出量から吸収量を差し引いた実質排出量は731.1万トンとなり、これは2013年度の総排出量と比較して27.7%の減少です。

県は2030年度までに、2013年度比で50%の削減を目標としており、計画の進行管理のために毎年排出量を算定・公表しています。