【朗報】揚倉山公園、生まれ変わる！サンフレッチェ広島レジーナも活用へ！

WACTORYパーク揚倉山（揚倉山健康運動公園）は、令和8年度から下段（北エリア）を中心に再整備されます。

公園は平成3年に計画決定され、平成8年にはひろしま国体の会場にもなりました。上段（南エリア）はテニスコートや人工芝グラウンドが整備され、現在も利用率が高い状態です。

一方、下段（北エリア）は、災害廃棄物の仮置場としての利用を経て復旧しましたが、土のグラウンドで照明設備もないため、利用率が低い状況にあります。公園整備から約30年が経過し、多様化するニーズに応えるため、公園全体の賑わい創出を目指します。

再整備では、サンフレッチェ広島レジーナがトップチームの練習に下段グラウンドを優先的に利用するほか、ユースチームの利用も予定されています。レジーナが利用しない日や時間帯は、一般利用者が利用できる形が検討されています。

整備手法にはPark-PFI（公募設置管理制度）の活用、管理運営には指定管理者制度が考えられています。

整備スケジュールは、令和8年5月頃から現地調査に着手し、令和9年度中の完了、令和10年4月からの供用開始を目指しています。工事期間中は、下段エリアは全面封鎖され、上段エリアも一部施設が利用できなくなる期間や時間帯が生じます。