佐世保市に新風！金属加工のプロ「ツガワ」が半導体部品製造で地域経済を活性化

佐世保市は、金属加工メーカーである株式会社ツガワが2025年6月30日に市内で操業を開始したことを発表しました。

ツガワ社は、エンターテイメントから金融、交通インフラ、医療、半導体まで多岐にわたる分野で設計・製造の受託生産を行っています。佐世保工場では、主に半導体製造装置部品の製造を手がけ、当初15名の雇用を創出。将来的にはさらなる事業拡大も見込んでいます。

同工場は佐世保市卸本町に立地し、金属加工を事業内容としています。ツガワ社は1953年創業で、神奈川県横浜市に本社を置く、連結売上高157億円（2025年5月末）、従業員数722名（グループ企業含む）の企業です。

また、宮島市長は2025年7月22日に佐世保工場を視察しました。さらに、ツガワ社は少年科学館「星きらり」へ自社開発製品「空中浮遊ディスプレイ」を寄贈し、子どもたちの科学への興味関心を育む機会となることが期待されています。