【宮崎県】行政サービスの質を守る！内部統制評価、その結果と改善策を徹底解説

宮崎県は、県民への行政サービスを適正に執行するため、内部統制制度を導入し、令和4年度の評価報告書を公表しました。

評価の結果、全庁的な内部統制体制は「おおむね有効」と判断されました。しかし、業務レベルでは、リスク対応策が不十分な「整備上の不備」が2件、リスクが実際に発生した「運用上の不備」が125件確認されました。

特に、療育手帳の誤記載、報酬支払いの遅れ、車検切れ公用車の使用、要配慮個人情報の紛失といった不備が発生した所属については、原因究明と再発防止策を講じるとともに、全庁的に注意喚起が行われました。

今後は、これらの不備の是正と再発防止に努め、より一層の適正な事務執行を目指します。