雨も味方に！外来種セイタカアワダチソウ駆除で里山を守るエコ作戦

10月4日（土）、三ツ堀里山自然園にて、外来種セイタカアワダチソウの抜き取り作業が行われました。
セイタカアワダチソウは繁殖力が強く、在来種のススキなどの生育場所を奪い、多様な生きものに影響を与えるため、花が咲き種子が飛ぶ前に根っこから駆除することが目的です。
開始直前の雨にもかかわらず、作業時間には天候が回復。
「三ツ堀里山自然園を育てる会」の協力のもと、参加者と共に約40分間の作業で群生を一掃し、散策路沿いがスッキリしました。
昨年も駆除を行いましたが、根絶には長い年月がかかるため、今後も継続的な活動で環境改善を目指します。
作業後は、秋の七草であるフジバカマの花畑を鑑賞しました。
豊かな自然環境を保全し、多種多様な生きものの棲みかを守るため、今後もエコ作戦を通して地域と連携した活動を続けていきます。