栃木県 那珂川町  公開日: 2025年10月06日

あなたの住民税、どう計算される?那珂川町の個人住民税ガイド

個人住民税は、個人町民税と個人県民税を合わせたもので、前年中の所得に基づき計算されます。均等割と所得割の2つの部分から成り、1月1日時点で那珂川町に住所がある方が主な納税義務者です。

一定の所得以下の方や、生活保護受給者などは課税されない場合があります。均等割は年税額5,700円(森林環境税1,000円含む、令和6年度より)。所得割は、課税所得金額に税率をかけて計算されます。

納税方法は、普通徴収(年4回)、給与からの特別徴収(毎月)、公的年金からの特別徴収(年6回)があります。

1月1日時点で町に住所がある方は、前年中の収入を翌年3月15日までに申告が必要です。ただし、税務署で確定申告をした方や、給与所得のみで勤務先から報告がある方は不要です。

町外へ引っ越した場合でも、その年の1月1日時点の住所地で住民税が課税されます。また、扶養の範囲内でも、住民税のかからない基準を超える所得があれば課税されます。

町内に住所がない場合でも、町内に住宅などを所有している場合は家屋敷課税の対象となることがあります。
ユーザー

なるほど、住民税って前年の所得で決まるんですね。均等割と所得割の二本立てで、1月1日時点の住所が重要っていうのは、なんだか「ふるさと」との繋がりを感じさせます。でも、所得が低いと免除される場合もあるのは、ちゃんとセーフティネットがあるんだなって安心しました。納税方法もいくつかあって、自分に合ったやり方を選べるのは親切ですね。

そうなんですよ。所得が一定額以下だと、住民税がかからない場合もあるんですよね。私も以前、そういう時期があって、助けられた経験があります。納税方法も、会社員なら給与から天引きされるのが一般的ですし、年金受給者の方も、年金から引かれる形になりますもんね。ちゃんと、みんなが無理なく納められるように工夫されてるんだなって思います。

ユーザー