【江南市】放置された農地、あなたの「困った」を解決！雑草・樹木問題、どうすればいい？

江南市では、農地の雑草や樹木が適正に管理されていないことにより、交通障害、害虫発生、不法投棄、火災、近隣トラブルといった問題が多発しています。

農地の所有者・管理者は、定期的な草刈りや剪定を行い、周辺環境への配慮が求められます。特に夏前からの雑草の急激な伸びに注意が必要です。

市への苦情があった場合、職員が現地確認後、所有者・管理者に文書で適正管理を要請します。改善が見られない場合は、条例に基づき指導・勧告が行われます。市が直接除草を行うことは原則ありません。

近隣住民は、土地所有者が不明な場合、法務局で登記簿謄本を取得することで所有者を調べられます（有料）。市は個人情報保護のため、所有者情報を提供できません。

また、令和5年4月1日施行の改正民法により、隣地から越境した竹木の枝は、一定の条件下で土地所有者が自ら切り取ることが可能になりました。しかし、市は越境竹木の法的な切除可否判断や、民事問題である樹木越境への仲介・伐採は行いません。

お困りの際は、市の法律相談などを活用することをお勧めします。