兵庫県 川西市  公開日: 2025年10月06日

保育の質を「見える化」!ECERS研修で進む、子ども主体の環境づくり

川西市立の幼児教育施設の副園長・教頭研修では、保育の質を客観的に評価する「ECERS(エカーズ)」を活用しています。ECERSは、人的・物的環境、子どもと保育者の関わりなどを多角的に測定する尺度です。

先日開催された研修では、公開保育と事後研修会が行われました。参加者はECERSの項目に基づき保育を評価し、その結果を基に環境構成について活発な意見交換が行われました。

特に印象的だったのは、子どもたちの自主的な興味や活動を促すように工夫された保育室の環境です。これは、小学校の「単元内自由進度学習」における教材配置とも共通する視点であり、幼児教育と学校教育の連携、そして子どもが主体的に学び遊ぶための環境構成の重要性を改めて感じさせる研修となりました。
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幼児教育の現場でECERSという客観的な評価指標を取り入れていることに、まず知的なアプローチだと感じました。保育室の環境構成が、小学校の「単元内自由進度学習」の考え方と通じているという指摘は、子どもたちが自ら興味を持って学ぶための環境づくりという点で、非常に興味深いです。幼児期から主体性を育むことの重要性が、具体的な研修内容を通して伝わってきて、学びになりました。

なるほど、ECERSですか。保育の質を客観的に見るって、すごく大事ですよね。環境構成の話も、子どもたちが自分でやりたいことを見つけられるように、工夫されているのが伝わってきます。小学校の自由進度学習と共通する視点があるっていうのは、面白いですね。幼児期からそうやって主体性を育むことが、その後の学びにつながっていくんだろうなと、改めて感じさせられました。

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