【8～10月は要注意！】スズメバチの危険を回避する正しい知識と対処法

8月から10月はスズメバチの活動が最も活発になり、攻撃性も高まるため注意が必要です。
スズメバチは、こちらから刺激しなければ攻撃してくることはほとんどありません。騒いだり、手で振り払ったり、走って逃げたりすることが刺される原因となります。

スズメバチは昼間に活動し、日が暮れると巣に戻ります。巣は木の枝や茂み、軒先、土の中などに作られます。樹液の出る木に集まるほか、黒いものを狙う習性があるため、スズメバチがいそうな場所では頭髪などを隠しましょう。また、素早い動きや香水などの匂いにも敏感です。

スズメバチを見かけたら、慌てず静かに姿勢を低くしてゆっくり離れてください。巣を見つけたら、大声を出したり揺らしたりせず、近づかないことが重要です。

万が一刺されてしまった場合は、刺された箇所を水でよく洗い流し、毒を吸い出します（口で吸わない）。その後、冷やして、速やかに病院へ行きましょう。

スズメバチの巣を見つけた場合は、役場町民生活課環境係（0952-86-5617）へ連絡してください。私有地の巣については、所有者へ駆除を依頼するよう連絡されます。