【要注意】「自宅に住み続けられる」はずが…！高齢者を狙う住宅リースバックの落とし穴

自宅を売却し、そのまま賃貸で住み続ける「住宅リースバック」の契約に関する相談が急増しています。

相談者の約7割が70歳以上で、長時間の強引な勧誘により、望まない契約を結ばされたり、契約内容を十分に理解しないまま契約してしまったりするケースが後を絶ちません。

特に、判断能力が低下した高齢者が、相場より著しく安価な金額で売却したり、家賃の値上げで支払えなくなったりするトラブルが報告されています。

自宅に住み続けたいというニーズに合致しない契約も多く、注意が必要です。

迷惑な勧誘はきっぱり断り、リースバック契約をする際は、家賃を支払い続けられるか慎重に検討しましょう。

また、身近な高齢者の異変に気づいたら、速やかに消費生活センター等へ相談することが大切です。