医療費負担を軽減！マイナ保険証で「限度額適用認定証」が便利に

国民健康保険加入者の医療費窓口負担額は、ひとつの医療機関での支払いが自己負担限度額までとなる制度があります。

マイナンバーカード（マイナ保険証）を医療機関で提示し、情報提供に同意すれば、この「限度額適用認定証」や「標準負担額減額認定証」として利用できます。これにより、毎年申請する手間が省け、国民健康保険税に滞納がない場合に限らず、マイナ保険証で手続きが完結します。

マイナ保険証が利用できない場合や、国民健康保険税に滞納がある世帯の場合は、従来通り事前に「限度額適用認定証」などの申請が必要です。申請月の初日から適用されますので、月をまたいだ申請にならないようご注意ください。

入院時の食事代が減額される「標準負担額減額認定証」や、90日を超える長期入院の場合の食事代減額（長期該当）についても、所得や状況に応じて申請が必要です。

詳細については、お住まいの市区町村の窓口（玉名市の場合は市役所保険年金課または各支所市民生活課）にお問い合わせください。