職員を守り、市民サービスを守る！海老名市のカスタマーハラスメント対策とは？

海老名市は、職員が心身の健康を損ない、行政サービスの質が低下する事態を防ぐため、「海老名市職員カスタマーハラスメント対策基本方針」を策定しました。

これは、職員への心身の攻撃、威圧的・差別的な言動、執拗な要求など、社会通念上許容される範囲を超える利用者からの言動を「カスタマーハラスメント」と定義し、組織として毅然と対応するものです。

具体的には、複数の職員での対応、上司への相談、状況に応じた対応中止、さらには犯罪行為には警察等との連携も行います。

今後は、基本姿勢の周知・啓発、対応手順の策定、相談体制の整備、職員への教育・研修・メンタルケアなどを実施し、職員と市民サービスの双方を守る取り組みを進めます。