【命を守る！】住宅火災から家族を守る！火災警報器設置義務と防火対策の最重要ポイント

平成23年6月より、住宅用火災警報器の設置が義務化されています。これは、家庭内火災の発生を早期に感知し、命を守るための重要な機器です。消防庁の調査では、設置されている場合、死者数や焼損床面積が半減するなど、その効果は明らかです。

沖縄県では設置率が全国ワースト1位となっており、早期の設置が強く推奨されています。設置場所は寝室や台所の天井、階段などが一般的で、煙式が推奨されています。取り付けは一般の方でも可能で、ホームセンターや家電量販店などで購入できます。

また、近年の住宅火災では高齢者の被害が目立つことから、「住宅防火 いのちを守る10のポイント」が提唱されています。これには、「寝たばこをしない」「ストーブ周りに燃えやすいものを置かない」といった4つの習慣と、「火災の早期発見・消火のための機器点検・設置」「防炎品の使用」「避難経路の確保」「防火防災訓練への参加」といった6つの対策が含まれます。

詳細な設置場所やQ&A、防火対策については、お住まいの地域の消防署にご確認ください。