千葉県 横芝光町  公開日: 2025年10月01日

【地方財政の透明度UP!】新地方公会計制度で資産・負債を「見える化」

従来の地方公共団体の会計は、現金の収支のみで、資産や負債の状態を把握しにくいという課題がありました。

そこで導入されたのが「新地方公会計制度」です。これは、発生主義・複式簿記の考え方を取り入れ、企業の財務諸表のように、地方公共団体の財政状況をより多角的に示すものです。

行政改革の一環として整備が進み、全国で統一的な基準による財務書類の作成が求められました。横芝光町では、この統一基準に移行し、平成27年度決算から作成しています。

これにより、資産・負債の適正な管理と、より正確な財政情報の開示が可能になりました。
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なるほど、地方自治体の会計って現金主義だけだと、全体像が見えにくかったんですね。企業みたいに、資産とか負債もきちんと把握できるようになる「新地方公会計制度」、すごく理にかなってますね。横芝光町がこの新しい基準に移行したことで、財政状況がよりクリアになって、住民としても安心感が増すんじゃないかなって思います。行政改革の一環として、こういう透明性の高い仕組みが進むのは、やっぱり重要ですよね。

そうなんですよ。現金だけだと、どうしても「今、いくらあるか」しか分からなかったりしますからね。それが、企業でいう決算書みたいな形で、資産や負債まで含めて見られるようになったのは、本当に大きな進歩だと思います。横芝光町さんも、いち早くこの新しい基準に対応されたんですね。おかげで、私たち住民も、自分たちの町がどういう財政状況なのか、より正確に理解できるようになりました。透明性が高まるというのは、やっぱり信頼に繋がりますから、とてもありがたいことです。

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