岐阜県 各務原市  公開日: 2025年10月02日

下水道事業、収益・費用は増加も純損益ゼロ!資本的収支の補てん状況は?

令和5年度の下水道事業会計決算によると、下水道事業収益は前年度比1億2,931万8千円増の28億404万4千円となりました。
下水道使用料の増加や一般会計からの繰入金増加が主な要因です。

一方、下水道事業費用も同額増加し、28億404万4千円となりました。
支払利息の減少はありましたが、減価償却費や流域下水道維持管理負担金の増加が影響しています。
結果として、当年度の純損益はゼロでした。

資本的収入は企業債や補助金などで19億8,133万6千円。
資本的支出は建設改良費や企業債償還金などで27億9,268万3千円となり、8億4,025万7千円の不足が生じました。
この不足分は、消費税調整額、繰越工事資金、損益勘定留保資金などで補てんされました。
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下水道事業の決算、純損益がゼロだったんですね。収益も費用も増えているのに、結果的にプラマイゼロというのは、なんだか不思議な感じもします。でも、インフラを維持していくためには、こうした地道な努力が不可欠なんですよね。ただ、資本的支出が収入を上回って不足が生じている点は、少し気になります。将来的な維持管理や更新に影響が出ないか、少し心配です。

なるほど、純損益がゼロっていうのは、確かにちょっと意外な数字かもしれませんね。でも、おっしゃる通り、インフラをきちんと維持していくためには、どうしても費用がかかってしまうものなんですよね。収益が増えているのは良いことですが、支出も同じように増えているとなると、バランスを取るのが難しいんだろうなと想像します。資本的支出の不足分についても、将来への影響を心配されるのは、とてもよく分かります。市民の生活にとって、下水道はなくてはならないものですから、きちんと計画的に進んでいくといいですよね。

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