街の自販機が認知症高齢者の「道迷い」を解決！保護者のスマホに安心を届ける「みまもり自販機」

宜野湾市では、道に迷うおそれのある高齢者の見守りシステム「みまもり自販機（ミマモライド）」を導入しています。

このシステムは、高齢者が「みまもりタグ（発信機）」を身につけて外出。まちの「みまもり自販機」などの受信機の近くを通ると、その位置情報が保護者のLINEに通知される仕組みです。

みまもりタグは、宜野湾市在住で道迷いのおそれがある高齢者が対象で、登録は無料です。申し込みは電話または窓口にて受け付けています。

保護者はLINEで「最新の居場所」を確認でき、道迷いの可能性がある場合は「道迷いかも？」と入力することで、捜索依頼や捜索システムの開始が可能です。

現在、地域貢献として「子機センサー」の設置協力企業・団体を募集しており、設置場所が増えることで、より精度の高い捜索が可能になります。

みまもり自販機は、高齢者が安心して外出できるまちづくりを目指しています。