【速報】救急搬送がスムーズに！マイナ保険証で命を守る「マイナ救急」実証事業スタート

救急隊が現場で患者さんの情報を聞き取る際、ご本人が伝えられない場合に役立つ「マイナ救急」の実証事業が、令和7年10月1日から全国で開始されました。

このシステムは、マイナンバーカード（健康保険証利用登録済み）を救急隊に提示することで、かかりつけ医や服用薬などの医療情報を、本人の同意のもと閲覧可能にします。

これにより、患者さんやご家族の負担軽減と、搬送先病院の決定、治療準備の迅速化が期待されます。広島市消防局管内では、40台の救急車がこの事業に参加しています。

マイナ救急を活用するためには、マイナンバーカードの所持と健康保険証としての利用登録が必要です。