愛媛県 松前町  公開日: 2025年10月01日

【農家の皆様へ】野焼きの煙・臭い問題、解決の鍵は「配慮」と「ルール遵守」

農業における野焼きについて、住民からの煙や臭いに関する苦情が多数寄せられています。
稲わらや害虫駆除のための枯れ草焼却は、農業上やむを得ない場合、例外的に認められています。ただし、農業用廃ビニール等の焼却は認められていません。

野焼きを行う際は、まず他の処分方法を検討してください。
やむを得ず実施する場合は、以下の点を必ず守りましょう。

【実施前】
・消防署への届出(電話・口頭でも可)
・近隣住民への声掛けなど、苦情防止への配慮
・現地から目を離さず、焼却できる体制の構築
・わら・草の乾燥、大量の煙を出さない工夫
・消火用具(水バケツ、消火器等)の準備
・風向きの考慮、強風・乾燥日の回避

【実施中】
・現地から離れない
・強風等で影響が出始めたら中止

【実施後】
・日中に作業を終える
・消火を必ず確認

お問い合わせは、産業課農業水産振興係(Tel:985―4119)または松前消防署(Tel:984―3404)まで。
ユーザー

野焼きって、昔からある農作業の一環だと思っていましたが、近隣の方々にとっては煙や臭いが深刻な問題になっているんですね。特に、稲わらや枯れ草を焼くのは、農家さんにとっては必要不可欠な作業なのかもしれませんが、それによって迷惑をかけてしまうのは避けたいところですよね。例外的に認められているとはいえ、まずは他の処分方法を検討する、というのがとても大切だと感じました。そして、どうしても野焼きをする場合でも、消防署への届出や近隣への声かけ、消火用具の準備など、細やかな配慮が求められるんですね。現代の暮らしの中で、昔ながらの農作業と、住民との共存をどう図っていくのか、考えるべきことがたくさんあるんだなと改めて思いました。

なるほど、野焼きのこと、よく分かりました。確かに、昔から山焼きとか、そういうのはあったけど、今は住宅も近くなってるし、煙や臭いの問題は悩ましいですよね。農家さんにとっても、やむを得ずやることもあるんだろうけど、周りの人のことも考えて、できる限りの配慮をするのが大事だってことですね。届出とか、近所の人に声をかけるとか、当たり前のことのようで、意外と忘れがちだったりするから、こういう注意書きは本当にありがたいです。消火用具の準備とか、風向きを考えるとか、安全面でもしっかり対策しないといけないんですね。色々勉強になりました。

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