【要注意】そのゴミ、焼却炉で大トラブル！原因と対策を徹底解説

ごみ焼却施設では、ごみピットでごみを均質化し、焼却炉で燃焼させます。しかし、不燃物や大きすぎるごみ、発火物が混入すると、様々なトラブルが発生します。

ごみピットでは、金属やガラス、ライターなどが火災の原因に。
ごみホッパでは、長尺の木材などが詰まり「ホッパブリッジ」を引き起こし、緊急停止や火災につながる恐れがあります。
焼却炉内では、大径の木材などが詰まり、下流の設備を故障させます。
灰押出装置や灰コンベヤでは、金属類が詰まりや異常磨耗を引き起こし、焼却炉の緊急停止を招きます。

緊急停止は、修理費用、大量の燃料消費、発電量の低下による電力購入、余熱利用施設の休館など、多大な影響をもたらします。ごみの分別にご協力ください。