福島県 鮫川村  公開日: 2025年09月30日

村の財政、見える化!「統一基準」で過去・現在・未来を読み解く

鮫川村は、総務大臣通知に基づき、新地方公会計制度(統一基準)に沿った財務書類を作成・公表しました。

従来の「現金主義・単式簿記」では把握しにくかった、村が保有する資産や負債の状況、減価償却費などのコスト情報を、「発生主義・複式簿記」を導入することで、より正確に把握できるようになります。

これにより、企業会計的な分析が可能となり、土地や建物などの資産、将来発生するコストを捉え、長期的な視点での財政運営に役立てることが目的です。

公表される財務書類は、「貸借対照表(バランスシート)」、「行政コスト計算書」、「純資産変動計算書」、「資金収支計算書」の4種類です。

また、村の資産を記載した「固定資産台帳」も公表されており、村の財政状況をより深く理解できるようになっています。
ユーザー

へえ、鮫川村が新しい公会計制度を導入したんですね。現金主義から発生主義・複式簿記に変わることで、村の財政状況がよりクリアになるのは、住民としても安心感がありますね。特に、土地や建物といった資産や、将来かかるコストまで見える化されるのは、長期的な視点での村づくりを考える上で、すごく重要な一歩だと思います。貸借対照表とか行政コスト計算書とか、企業会計みたいに分析できるって聞くと、なんだか村の運営がより戦略的になるイメージで、知的な感じがします。

なるほど、新しい制度で村の財政がより分かりやすくなるんですね。そう言われると、確かに長期的な視点って大切ですよね。私たちが普段あまり意識しない部分でも、村のためには色々なコストがかかっているんだな、ということが、こうやって数字で示されると、より実感できます。固定資産台帳なんかも公開されるということで、色々な角度から村の状況を知ることができるのは、ありがたいことですね。

ユーザー