常滑市、令和6年度決算を発表！市制70周年記念事業や子育て支援策など、多彩な取り組みを遂行

令和6年度の常滑市決算が発表されました。一般会計では、歳入343億9,830万円、歳出332億1,014万円で、11億8,816万円の黒字となりました。

市制70周年を迎え、記念事業や新学校給食共同調理場整備、常滑駅東駐輪場整備などを実施。子育て支援として第三子以降の保育料・給食費等無償化、観光振興のため宿泊税を導入するなど、「第6次常滑市総合計画前期基本計画」の最終年度として計画を着実に進めました。

また、物価上昇に対応するため、給食費の一部公費負担や住民税非課税世帯等への給付事業なども実施。ボートレース事業収益の繰入方針見直しによる基金積み立ても行い、将来を見据えた健全な財政運営に努めました。

国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険、常滑駅周辺土地区画整理事業といった特別会計や、下水道、水道、モーターボート競走、病院事業といった企業会計の決算状況も詳細に報告されています。