藻場再生で地域循環共生圏へ！唐津市と漁協の取り組みが国の認定を獲得

唐津市と佐賀玄海漁業協同組合鎮西統括支所は、磯焼け防止と藻場再生を目指す「串浦の藻場を未来へ繋げるうみづくり」計画が、国の「連携増進実施計画」として認定されました。

この計画は、地域住民や漁業者と連携し、海の生態系モニタリングや環境DNAを用いた生物相調査などを実施します。東北大学との連携も視野に入れ、科学的アプローチで藻場の再生・保全を進めます。

認定は、自然と共生する地域づくりの全国モデルとして評価されたことを示します。今後、唐津市はネイチャーポジティブの理念のもと、漁業、観光、教育など多分野と連携し、持続可能な地域づくりを推進します。