【要注意】春～秋はダニの季節！重症化する感染症から身を守る方法

春から秋にかけては、山や草むらでの活動が増えるため、ダニ媒介感染症に注意が必要です。重症熱性血小板減少症候群（SFTS）など、重篤な病気に感染する可能性があります。

感染を防ぐためには、肌の露出を減らし、長袖・長ズボンを着用しましょう。シャツの裾はズボンに、ズボンの裾は靴下や長靴に入れると効果的です。明るい色の服は、ダニを見つけやすくします。

屋外活動後は、入浴してわきの下や足の付け根などを中心に、ダニに咬まれていないか確認しましょう。

万が一、ダニに咬まれた場合は、自分で無理に引き抜かず、速やかに医療機関を受診してください。受診時には、活動した場所や日時、発症前の行動を医師に伝えましょう。咬まれた後数週間は、体調の変化に注意し、発熱などの症状があれば再度受診してください。