愛媛県 大洲市  公開日: 2025年10月01日

【11月5日は津波防災の日】命を守るための「3つの心得」と最新情報

11月5日は、東日本大震災を教訓に制定された「津波防災の日」です。
津波から身を守るため、日頃から正しい知識を持ち、避難方法を調べておくことが大切です。

津波避難の心得は以下の3つです。
1. 強い揺れや長時間揺れたら、すぐに高台へ避難。揺れがなくても警報・注意報が出たら避難。
2. 「遠く」より「高い」場所へ早く避難。
3. 避難したら、絶対に自宅に戻らない。

また、海水浴場などで見かける「津波フラッグ」は、聴覚に障害のある方にも津波警報などを伝えるための視覚的な合図です。見かけたら速やかに避難してください。

災害時には、防災無線やLINE、メール、ホームページなどで情報が発信されます。複数の情報入手方法を準備しておきましょう。避難とは「難を避けること」であり、避難所だけでなく親戚宅など安全な場所への分散避難も有効です。

食料や水は最低3日分、できれば7日分の備蓄が推奨されています。普段から少し多めに購入し、買い足す「ローリングストック法」が便利です。懐中電灯やラジオなども含め、非常用持ち出し品も家族で話し合い、定期的に確認しましょう。
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津波防災の日、改めて意識することの大切さを感じました。特に「遠く」より「高い」場所へ、という教訓は、いざという時に冷静でいられるか不安になりますね。日頃から家族と避難場所や連絡方法について話し合っておくこと、そしてローリングストック法、早速見直してみようと思います。

そうですよね。私も普段から防災について意識しているつもりでも、いざという時の行動となると、冷静に判断できるか自信がない部分もあります。でも、こうして改めて基本を教えていただくと、具体的な行動に移しやすいですね。家族との話し合い、私も今日から始めようと思います。

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