臓器移植普及推進月間：あなたの「意思」が、誰かの命を救う

毎年10月は臓器移植普及推進月間です。臓器移植は、臓器の機能が失われた人に健康な臓器を移植し、回復させる医療です。現在、日本で臓器移植を待つ人は約16,000人ですが、年間移植を受けられるのは約600人にとどまっています。

2010年7月17日からは、本人の意思が不明な場合でも、家族の承諾があれば臓器提供が可能になりました。

この機会に、臓器提供について考え、家族と話し合い、ご自身の意思（提供する・しない）を「意思表示カード」などに示しておくことが大切です。

意思表示は、健康増進課窓口でのリーフレット配布のほか、マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、そしてインターネット（日本臓器移植ネットワーク）でも行えます。